ドラクエをコンプリート 天空シリーズ その1 ドラゴンクエストⅣ
さて、今回のレトロゲームレビューはドラゴンクエストシリーズの第4弾です。
天空シリーズの第一弾。
王道と呼ばれているⅢとは雰囲気がガラッと変わりますが、天空シリーズとして考えるとよいでしょう。
カセットのROMが4メガに増えたことにより、開発者がやりたかったことがかなり出来るようになったような気がします。
私が一番印象を受けたのがパーティが4人から8人に増えたところです。
しかも馬車があるところでは戦闘中に仲間の入れ替えもできます。
この1パーティ制の崩壊はこの先に発売されたRPGに大きな影響を与えたと思います。
このころから徐々に発売延期が常習化してきたころだと思います。
(まあいい製品を提供するためには仕方のない事です)
ファミコン版で約300万本も売れた超ヒット作品です。
今作で変わったところは最大8人のパーティと、AI(というほどのものでも…)戦闘です。
一時期「ガンガンいこうぜ」って言葉が流行りました。
ただ、初めての試みのため、あまり優秀なAIではなかったのでこのAIだのみで勝てたり勝てなかったりするボスもいました。
また、今作特有の全5章のオムニバス形式のストーリーは当時とても斬新で楽しめました。朝学校で友達と第〇章まで進んだという話で持ち切りでした。
リメイク版で改めてやりこんでみると以外とあっけなく終わるので、今プレイすると時代を感じます。
あと、ミニゲームとしてカジノが導入され、スロットやポーカーで遊び、貯めたメダルで貴重なアイテムに交換するとこも出来るようになったのも今作が初めてです。
このカジノのメダルにはバグがあり、安価で大量のメダルが購入出来て早い段階で強い武器を交換でき、難易度のバランスが崩れてしまうなんて事もありました。
リメイク版には今作のキーマン「ピサロ」が仲間になります。
これはなかなかうれしい追加機能なので当時を思い出しながら改めてリメイク版をプレイするのをお勧めします。
私も改めてどんなストーリーだったのか理解できました。
では私がお勧めする現行でも入手可能はソフトは以下です
こちらはDS版として発売されたものですが、3DS・2DS互換なので遊べます。
上下2画面を駆使した構成になっているのでとても遊びやすいです。
かなり品薄となっているのでゲーム屋で見つけたら購入をお勧めします。
私はなんとか新品を手に入れました。
中古の場合、ソフトの状態が怪しいものもあります。
スマホアプリです。携帯出来る気軽さはありますが、操作性を考えるとちょっと
どうかなと思います。若い方は違和感ないでしょうが、私のようなファミコン世代
にはちょっとなじめません。あと縦長画面もちょっとどうかと…
ただ、ドラクエⅣは現行で遊べるハードが限られているのでこの選択肢もありかもしれません。
レトロフリーク
ファミコン互換機です。
当時のファミコンソフトを持っている方か、オリジナルをプレイしたい方は
この選択肢もありだと思います。
リメイク版もいいですが、オリジナルも味があっていいです。
唯一の欠点はカセットの状態です。もう34年経とうとしているのでカセットが
動く状態かがキモです。
どこでもセーブ機能があるのでカセットの電池切れも気にせずプレイできます。
本体にインストールも出来るようなので私もそのうち買おうかなと思ってます。
以上、今でもプレイ可能な環境の紹介でした。
本日も短い時間でしたがお付き合い頂いてありがとうございます。
今回も私の好きな曲を紹介してお別れです。