ドラクエをコンプリート 天空シリーズ その2 ドラゴンクエストV
さて、今回のレトロゲームレビューはドラゴンクエストシリーズの第5弾です。
天空シリーズの第二弾。
今作からハードがファミコンからスーパーファミコンに変わったので容量という制約がだいぶなくなって、製作者がやろうとしていることが惜しみなく組み込まれているような気がします。
今作はドラクエとしては異色なストーリー重視の物語で、当時はやっていたドラゴンボールの悟空から悟飯へ世代交代していく様のような、時間軸が他のドラクエと全然違う世界観です。
RPGのストーリーで結婚、出産、世代交代が繰り広げられるのは数少ないのではないかと思います。普通のシナリオライターならまず設定しないと思うので堀井さんの凄さが改めて出た作品だと思います。
主人公が勇者でないのも斬新でした。
1992年にエニックスよりスーパーファミコンで発売されました。
スーパーファミコン版で約280万本も売れた超ヒット作品です。
今作で変わったところは何といってもモンスターをパーティに出来ること。
このシステムの導入で飽きやすかった戦闘がとてもスリリングに変わりました。
戦闘後にモンスターが仲間になる瞬間ははぐれメタルが出現するよりも興奮します。
登場する全てのモンスターが仲間になるわけではないのですが、当時はそんな情報が出回ってなかったので、好きなモンスターを仲間にならないか必死で倒してました。
エスタークデマが広まったのも当時の情報が入手し難い状況だったからでしょう。
また、今作からクリア後におまけとして隠しダンジョンや隠しボスが付くようになりました。今後のシリーズではこれが恒例になったので、クリア後も何かしら楽しめます。
恒例になったカジノもあるのでカジノだけでも結構な時間遊べます。
私はカジノに10時間以上費やしました(笑)
リメイク版は1戦闘のパーティメンバーが3人から4人に変更されました。
たった一人の追加に見えますが、戦闘のバランスをとるのが大変だったんじゃないかなと思います。
あと、DS版では第3の花嫁としてフローラの姉「デボラ」が追加されています。
この情報は意外と知らない人が多いので改めてドラクエVやろうと思う方は要チェックです!
では私がお勧めする現行でも入手可能はソフトは以下です
こちらはDS版として発売されたものですが、3DS・2DS互換なので遊べます。
上下2画面を駆使した構成になっているのでとても遊びやすいです。
現行機種で遊べる数少ないドラクエなので今でも結構品薄となっているのでゲーム屋で見つけたら購入をお勧めします。
携帯機は気軽に出来るところがいいので私の一推しです。
PS2
PS3初期版を持ってる人や、まだまだ現役でPS2が稼働出来る方はこちらもお勧め。
DS版よりも3D感が増してます。
すみません、画像はありません。
スマホアプリです。携帯出来る気軽さはありますが、操作性を考えるとちょっと
どうかなと思います。若い方は違和感ないでしょうが、私のようなファミコン世代
にはちょっとなじめません。あと縦長画面もちょっとどうかと…
ただ、ドラクエVは現行で遊べるハードが限られているのでこの選択肢もありかもしれません。
レトロフリーク
スーパーファミコン互換機です。
当時のスーパーファミコンソフトを持っている方か、オリジナルをプレイしたい方は
この選択肢もありだと思います。
本体にインストールも出来るようなので保存版としておくのもよいかと思います。
以上、今でもプレイ可能な環境の紹介でした。
本日も短い時間でしたがお付き合い頂いてありがとうございます。
今回も私の好きな曲を紹介してお別れです。