ショート講座 プログラムを作るうえで理解しよう その1
最近あまりに趣味のゲームばかりの紹介だったのでたまにはまじめな課題です。
プログラムって難しい英語と計算式が書かれていてなんだかさっぱりわからない
と思いの方が大多数だとは思いますが、基本文章と同じです。
段落を入れる、補足を入れる、内容をまとめる、などが出来ていないプログラム
はあとあとメンテする人を泣かせます。
私はこんなのを何十回も相手にしてきました。
プログラムは見よう見まねで何となく作ることは出来るのですが、動く事以上に
プログラムソースを整理する技術の方が必要です。
これが出来る人のソースはすごくきれいで何か仕様追加があった場合でも容易に回収
が行えます。
プログラムを作成するときは思いつきでなく少なくとも簡単な設計書を作成して作りましょう。大きなプロジェクトだと当たり前なのですが、自社のちいさなソフトの開発だったりするとこの辺りがおろそかになったりします。
私も大手ソフトウェア会社に出向したときには作成したプログラムソースをレビュー
する部隊がいてコテンパンに指摘されました。
ぐうの音も出ない位にやられました。まさに袋叩き状態でした。
でもこのおかげでなるべく注意して「見やすい」プログラムを作成する技術を学びました。プログラム作成での整理整頓ができると後々のメンテだけでなく、テストもスムースに進めることができます。
よくデスクの上が汚い人は仕事が出来ないと言われますが、まさにその通りです。
プログラムもどこに何を記述したかをきちんと分けていないと似たような処理を
いくつも作成してしまうという極めて非効率な作業をしてしまいます。
日頃から、手を動かすよりまず頭で考える癖をつけましょう
作成したプログラムを使用するユーザーには決して見えない作業ですが、
同業者からは尊敬されます。他社へのステップアップを考えている方は
こういった地味な作業をさりげなくこなすことが有効だと思います。
人がやらない作業をやる「隙間産業」の基本ですね。
えらそうな事言ってますが私もまだまだです。
自分一人しか見ないようなプログラムは手を抜きまくってます。
本日も短い時間でしたがお付き合い頂いてありがとうございます。
今回も私の好きな曲を紹介してお別れです。
曲はhideで「ever free」