それはエゴだよ 【ソフトは誰のために何のためにあるべきかを考慮すべし】
ちょくちょくガンダムネタを挟んでしまいます。
仕方ないんです。ガンダム世代ならわかるはずですwww
コロナが落ち着いたら動くガンダム見に行きたい。
さて、今回の話題はプログラマーとして少し出来るようになった時に
やりがちな事、気を付けてほしい事を話題にしようと思います。
ちなみにこれは私が今までに経験した体験談です。
私が言う事は一例に過ぎないのでこうすれば成功するとかの必勝法や
やる気があればどうこうという精神論でもありません。
おそらく若いエンジニアの方とは時代の違い、思考の違いがあると思います。
誰かの言うとおりに従うのではなく自分で考え、行動するのが一番だと思います。
私は楽をしたいので優れた人の技術を吸収し、少しだけ自分のアレンジを付け加える
方法で今までエンジニアを続けています。
では本題に入ります。
自分の思うようなプログラムが作れるようになり1年も経つと自信が出てきます。
自身が出ると欲が出て、つい良かれと思って誰も望んでない処理や機能、
自分の技術を自慢しようとするエゴが生まれます。
このエゴは誰の特にもなりません。
まさにアムロ・レイがシャアに言った「それはエゴだよ」ですwww
その作成したソフトは誰のために、何のために作られるかを理解したうえでの
提案なら利用者も喜ぶと思います。
ただし作り手目線のみでの考えだと「見にくい」、「使いにくい」、「覚えにくい」
ソフトが出来て誰の特にもなりません。
余計な味付けするなと逆にクレームになりかねません。
無駄な機能や不要なデザインの画面を作るよりは処理速度を早くする方が
よっぽど喜ばれます。喜ばれますと書いてますが実際は処理が速いのなんて
利用者はほぼ気づきませんがね。
特にお客さんになるとお金を出した対価としてソフトを利用するので
「出来て当たり前」なんです。
悲しいことに作ったソフトの高評価なんてほとんどもらえません。
たいていは「不便だ」「処理が遅い」「バグが多い」など悪い点しか言われません。
(業界あるあるです)
ただし、このユーザーの不満が次回作への改良点になるので不満点を言ってもらえたほうがかえってよかったりもします。
客商売はどんな仕事でも同じですが、誰が何のために利用すためのものを提供するか
が最重要です。このことを理解したうえで仕事をする事をお勧めします。
ごくまれにお客さんの会社でパソコン好きな方が独学で作ったソフトを見ることが
あるのですが、作りこみの甘さは当然アマチュアなのであるのですが、自分または
社員が使用するために作られているので使いやすかったりします。
自分がユーザーであるが故の強みです。これはなかなか本職でも太刀打ちできません。
(素人ゆえにソースコード見ると吐き気がするものもありますが…)
以上、自分が思うプログラム作成のあり方でした。