プログラミングの話
私は20年以上プログラマー兼システムエンジニアとして仕事をしてます。
この業種を選んだきっかけは子供の頃ファミコンやパソコンゲームをするのが
好きだったからといういたって単純な動機です。
専門的な勉強は少しはしましたが、ほとんどは仕事で覚えました。
勉強が出来てスキルが身に付いて給料が貰えてと至れり尽くせりの職種だと思います。まあ激務必須ですがね。
コロナの影響でサービス業にこれから就職しようとする人も減るでしょうし、また日の目を見る職種なのかもしれません。
専門職と見られますが、資格が必要なものもないし、力仕事もほぼないのでどんな方でもなれます。当然短時間でスキルがつくものではないので根気よく続ける必須がありますが、これから説明するいくつかのコツを押さえておけばなんとかやって行けます。(これはどんな仕事でも言える当たり前の事ですけどね)
これからプログラマーやシステムエンジニアになりたいなと思う方は是非参考に
してもらえればと思います。
それではいくつか紹介します。
1.他人の技術は盗むべし
人が作った設計書やプログラミングを見て理解する。そしてパクる。
自分でプログラムを組めないうちはこれが1番の早道です。
ただし、理解した上でのパクリでないと自分でも理解出来てないので
スキルアップになりません。
あと、その会社である程度スキルがある方を見つけましょう。
そうすれば2、3年でそこそこなプログラマーになれます。
自分一人で開発が出来るまでの最短ルートです。
2.設計を怠るべからず
落書きでもいいから必ず設計をしてからプログラミングを行う。
思いつきで書いたプログラムほど無駄なものはありません。
設計書を作らない、見ない人はこの業界では伸び代がありません。
家作りで考えればわかりますが、設計図なしで思いつきで家を作る人なんて
いませんよね。
3.目的達成(ゴール)から逆算する
物事はまずゴールから考える。
私の周りはスケジュールを作れない、管理できない人が多いです。
(自分も100%守れるわけではありませんが)
ゴール(例えば納期)から逆算して何をいつまでにする必要があるかを計画的に
立てれれば毎日遅くまで働く必要はありません。
これが出来ない人が目的もなく毎日遅くまでダラダラ仕事してたりします。
スケジュールを作れる、守れる人は自己管理が出来る人なので技術が身につけば
フリーランスとしてもやっていけるはずです。
上記3つを意識すればそこそこのプログラマー、システムエンジニアには
なれると思います。会社に属していると給与制ですが、フリーランスだと
仕事さえ途切れなければ月に100万以上稼ぐことも可能です。
ただしそれ相応の労働時間になりますがね。
私は業務系ソフトの開発が主なので開発言語はVisual BasicやC#、
たまにJavaですが、今はPython、JavaScript、JavaなどWEBや携帯アプリの
開発言語が人気のようです。
どの言語を習得するかによって転職に大きく左右するので就職で会社を
探す際はその会社がどんな開発をしているかを選考の基準にするとよいでしょう。
ただのゲームとパソコン好きと思われるのでたまには本業の話でした。
ニーズがあればまた書こうと思います。