レトロゲームレビュー PCエンジンmini その4
勝手にシリーズ化しているレトロゲームレビューの第4弾です。
今回はアーケードからの移植ではなくPCエンジンオリジナルのゲームです。
このゲームは対戦ゲームなので多人数(できれば5人)でプレイをお勧めします。
子供の頃友達の家で熱中してプレイしてました。
ゲームも面白いですが、ゲームの本題ともいえる友達のとのコミュニケーションを図れるツールだったと思います。
世間的にはどうだったかは不明ですが個人的に名作です!
マリオカートの先駆け的な見下ろし方のレースゲームです。
第4弾はこちら
MOTOROADER
このゲームはNECから1989年に発売されました。
近未来のレースゲームです。
開発はあのメサイヤで後に「改造町人シュビビンマン」や「重装機兵レイノス」などを手掛けたメーカーです。
こういう隠れた名作を産んだメーカー大好きでした。何作ってもセンスの塊だったので優秀なメーカーだったと思います。
日本版はHuカードでの販売だったかと思いますが、今収録はターボグラフィックス版と
なっています。
このゲームの特徴はずばりコースの先読みと車のセッティング(改造)です。
今では珍しい見下ろし方なのでコースの先はある程度記憶しておかないといけません。
(一応手前で案内は出ますが)
見下ろし方なので左右の操作が逆転するのがなれるまで時間かかります。
全8レースで順位毎に賞金が異なるので順位が低いとなかなか逆転は難しいです。
ただ、爆弾など相手を攻撃するアイテムもあるので一発逆転も狙えなくはないです。
最初に書きましたが、オイルあり、障害物あり、ジャンプ台あり、相手への攻撃ありなどまさにマリオカートなんです。
ただのレースゲームではなく、対戦を楽しくさせる要素がつまったゲームでした。
あと、何気に車のデザインがやたらかっこいいです。ここも私的に評価高いです。
このゲームPCエンジンminiでも5人でプレイしたいので今後マルチタップを購入しようかなと思ってます。
コントローラーは純正高いから汎用品でごまかそうかな…
個人評価はこんな感じです
☆5つが最高点
グラフィック :☆☆☆
サウンド :☆☆☆
難易度 :☆☆☆
対戦ハマり度 :☆☆☆☆☆
次回は当時某社から類似作品もでたあの名作をレビューします