レトロゲームレビュー PCエンジンmini その3 スペースハリアー
前回に続いてレトロゲームレビューの第3弾です。
当時ゲーセンで動く筐体(体感ゲーム)というのが流行っていました。
ハングオン、アウトラン、スペースハリアー、アフターバーナーなど
レースゲームで操縦席タイプはまああったのですが、動く筐体というのは
SEGAが開発した名機だったと思います。
その中でも今回のゲームは私はかなり思い入れがあります。
家庭用ゲーム機に移植されるたびに完成度を追及して購入をしていました。
PS4の龍が如くシリーズはこれがやりたくて購入した経緯もあるくらいです。
さて、今回も私の好きなハードPCエンジンminiから
懐かしのゲームをレビューします。
第三弾はこちら
このゲームはSEGAから1989年にアーケードからの移植で発売されました。
疑似3Dシューティングゲームです。
日本版はHuカードでの販売だったかと思いますが、今収録はターボグラフィックス版と
なっています。
名作ゆえに様々なハードに移植されました。
ファミコン、セガマークⅢ、PC-88、PC-98、X68000、セガサターン、PSシリーズ…
1980年代の移植の中では圧倒的にX68000が移植度が高く、あとは見る影もないほどでした。
このPCエンジン版は今プレイすると見劣りしますが当時はかなりの移植度だったとおもいます。
このゲームの特徴はやはり疑似3Dのシューティングという点です。
今は当たり前ですが、当時はかなり画期的でした。あと、ゲーセンがジョイスティック
型で上下の操作が逆だったのでコントローラーの設定も逆に出来るのが目新しかったです。スティックから手を離すと自然と真ん中に戻るのも珍しい
コンティニューが出来るので難易度もそこまで難しくありません。
(といってもそこそこムズイですよ)
攻略法は一つの場所に長くとどまらないのと時計回りに回るです!
1ステージあたりが短いのでテンポよく進みます。
ただ最後辺りはキャラやステージが同じものの使いまわしになってしまっているのが
少し残念でした。(まあ容量の問題もあるので仕方ないでしょう)
今の人はあまり知らないでしょうが開発者の鈴木裕さんはやはり偉大な方です。
鈴木さんのようなクリエーターは今後現れるんでしょうかね…
個人評価はこんな感じです
☆5つが最高点
グラフィック:☆☆☆
サウンド :☆☆☆
難易度 :☆☆☆
移植度 :☆☆☆
次回はあまり世間的に知られていない名作を紹介します